柏市の中小企業向け 採用動画|社長の1日に密着するドキュメンタリー
柏市に住んでいる人のうち、市内で働いているのは43.3%。残りの54.1%は市外に働きに出ています。つまり柏の会社が求人を出したとき、比べられている相手は近所の同業だけではありません。電車で40分の東京の会社です。このページでは、柏市の統計から地元企業の採用が難しい構造を確認したうえで、近くにいる制作者だからできる採用動画の作り方をご説明します。
このページの内容
数字で見る、柏市の採用の現実
感覚の話ではなく、柏市と国が公表している統計から確認します。
働き手は、毎朝この街から出ていく
柏市がまとめた産業分析資料によれば、柏市に常住する人のうち市内で従業している人は43.3%、市外で従業する人が54.1%を占めます。市外の内訳で最も多いのは東京都で28.0%です。昼夜間人口比率も91.8%と、昼間人口より夜間人口のほうが多い、典型的なベッドタウンの構造をしています。
出典:柏市「統計データ等から見た柏市産業の特性」(総務省統計局「国勢調査」令和2年 ほかを基に作成)
この数字が意味するのは、柏の中小企業の求人は、東京の会社と同じ土俵で比べられているということです。給与や知名度で正面から競っても、条件だけを並べれば分が悪くなります。
ただ、見方を変えると別のことも言えます。「本当は地元で働きたいが、地元にどんな会社があるか知らない」人が、同じ市内に大勢暮らしているということでもあります。片道1時間の通勤を受け入れている人に、御社の存在がまだ届いていないだけかもしれません。
人手不足は、業種を問わず続いている
同じ資料では、全国の産業別従業員数過不足DI(「過剰」-「不足」)がすべての産業でマイナス=人員不足の状態が続いていると整理されています。特に建設業とサービス業で不足感が高いとされています。
出典:柏市「統計データ等から見た柏市産業の特性」(中小企業基盤整備機構「中小企業景況調査」、柏商工会議所「商工かしわ第647号」令和6年10月 ほかを基に作成)
さらに柏市の将来推計では、老年人口比率は上昇を続け、令和27年には32.1%に達すると見込まれています。生産年齢人口も令和12年以降は減少に転じる予測です。採用の難しさは、これから緩和する方向にはありません。
柏市には14,510の事業所がある
令和3年の経済センサス‐活動調査では、柏市の総事業所数は14,510、総従業者数は154,889人。業種別事業所数では卸売業・小売業が23.8%で最多、次いで宿泊業・飲食サービス業、医療・福祉と続きます。
出典:柏市「統計データ等から見た柏市産業の特性」(令和3年経済センサス‐活動調査 ほか)
そして医療・福祉とサービス業は事業所数が増加傾向にあります。事業所が増えている業種は、それだけ人の取り合いも激しいということです。この分野で採用に苦戦している実感があるとすれば、それは気のせいではありません。
柏で働く人の41.8%は「市外から」来ている
ここは見落とされがちですが、採用を考えるうえで重要な数字です。
柏市で従業している人のうち、市内に住んでいるのは53.5%。残りの41.8%は市外から通ってきています。その内訳は、流山市6.7%、松戸市6.6%、我孫子市4.8%、茨城県5.9%と続きます。
出典:柏市「統計データ等から見た柏市産業の特性」(総務省統計局「国勢調査」令和2年)
つまり、柏市の会社の採用圏は柏市ではありません。流山・松戸・我孫子・野田を含む東葛エリア全体が、実際の採用圏です。求人を柏市内だけに向けて出していると、実際に来てくれる可能性のある人の4割を最初から外していることになります。
動画やSNSでの発信が地域の採用に向いているのは、この点でもあります。紙の求人と違って、市境を越えて届くからです。
なぜ動画なのか——給与で勝てないなら、中身で選ばれる
東京の会社と条件だけで比べられると不利だ、という話をしました。では何で選ばれるか。
求人票に書ける情報には限りがあります。給与、勤務時間、休日、業務内容。この4つで並べたとき、中小企業が大手に勝てる項目はほとんどありません。
一方で、求人票に書けないことがあります。
- 社長がどういう人か。何を大事にしていて、何に怒るのか
- 職場の空気。休憩中に人が話しているか、黙っているか
- 実際に一日をどう過ごすのか。忙しい時間帯と、そうでない時間帯
- 入って3年目の人が、どんな顔で働いているか
ここは動画でしか伝わりません。そして、ここが合うかどうかで人は辞めます。入社後のギャップを事前に見せておく考え方をRJP(Realistic Job Preview/現実的職務予告)と呼び、早期離職を減らす手法として知られています。詳しくは RJPとは?早期離職を減らす「ありのまま」の見せ方 をご覧ください。
私たちがご提供しているのは、社長の1日にそのまま密着したドキュメンタリー動画です。台本を作り込んだ会社紹介ではなく、朝の準備から現場、打ち合わせ、終わりまでを撮ります。良く見せることを目的にしていないので、合わない人には「合わない」と伝わります。それでいいと考えています。応募数より、辞めない採用のほうが大事だからです。
近いことが、そのまま品質になります
採用動画は、東京の制作会社にも頼めます。実際、「柏市 採用動画」で検索すると、上位に出てくるのはほとんどが全国対応の大手や比較サイトです。
ただ、社長密着ドキュメンタリーに関しては、距離が品質を左右します。理由は単純です。
| 遠方の制作会社 | 近くの制作者 | |
|---|---|---|
| 撮影の回数 | 交通費と拘束費がかかるため、1日で撮り切るのが前提になりやすい | プランによっては複数回の撮影が可能。忙しい日、静かな日を分けて撮れます |
| 撮り直し | 再訪コストが高く、実質やりにくい | プランによっては、気になった箇所だけ後日撮り直せます |
| 映る空気 | 初対面の日に撮るため、社員が緊張したまま写りやすい | 複数回に分けられる場合、普段の様子が出やすくなります |
| 急な変更 | 日程調整に時間がかかる | 現場の都合に合わせやすい |
「ありのまま」は、1日では撮りきれないことがあります。カメラが入った初日に自然体でいられる人は、そう多くないからです。複数回に分けて撮れる場合は、カメラがあることに慣れてもらってから普段の顔を撮ることができます。これは技術ではなく、通える距離にいるかどうかの問題です。
柏・東葛エリアを対応範囲にしているのは、この形の動画が近くでしか成立しないからです。
※複数回の撮影・撮り直しの可否は、ご契約いただくプランによって異なります。ご相談時にご説明します。
柏・東葛エリアで、採用動画のご相談を承っています
「動画がいいらしいとは聞くが、何から始めればいいか分からない」という段階で構いません。御社の採用で今どこが詰まっているのかも含めて、LINEで一緒に整理します。しつこい営業はしません。
\まずは無料/LINEで相談する(所要3分) ›※所要3分・無料相談つき・しつこい営業はしません。
ご相談いただける2つの形
やりたいことと、社内でかけられる手間は会社ごとに違います。大きく2つの形でご相談を受けています。
① 社長密着ドキュメンタリー採用動画(単発)
社長の1日に密着して撮影し、採用向けの動画に仕上げます。求人票やサイトに貼って使うほか、YouTubeに採用チャンネルとして置いておく形もあります。会社の顔になる1本を作るイメージです。
種類や費用感については 採用動画の種類と使い分け、採用動画の費用相場 をご覧ください。
② 撮影は自社で、編集はこちらで(継続)
Instagramなどで継続的に発信したい会社向けの形です。
発信が続かない一番の理由は、ネタ切れでも、やる気の問題でもありません。編集で止まります。撮るところまでは案外できるのに、編集に手が回らず素材が溜まったまま終わる——これが最も多いパターンです。
そこで、撮り方は最初にお伝えして社内で撮っていただき、編集をこちらで巻き取る形にしています。
- 撮影の指導:何を、どの角度で、どのくらいの長さで撮ればいいか。スマホで十分です。対面でお伝えできるのは、近くにいるからです
- 編集の代行:送っていただいた素材を、投稿できる形に仕上げます
- 素材が自社で出るので、撮影日を調整する必要がなく、日常の中で溜まっていきます
撮影を外注し続けると、費用も日程調整も毎回発生します。かといって編集まで自社でやると、たいてい止まります。その中間が、いちばん続きます。
月額3万円〜/1本からご相談いただけます
本数と編集の内容によって変わります。まずは月に1本から試していただく形でも構いません。
どこで止まっているかの見つけ方は 中小企業のSNSが続かない理由 に整理しています。依頼先の選び方全般は 柏・東葛エリアで動画制作やSNS運用を頼むには をご覧ください。
進め方と、最初の一歩
- LINEでご相談:今の採用の状況と、困っていることを伺います。所要3分程度です
- 目的を1つに絞る:応募数を増やしたいのか、ミスマッチを減らしたいのか。ここが2つ以上あると、見せ方が中途半端になります
- 撮る内容を決める:社長の1日なのか、現場なのか、社員インタビューなのか
- 撮影:御社の現場に伺います。複数回に分けることもあります
- 編集・納品:ご確認いただきながら仕上げます
いきなり大きな制作から入る必要はありません。まずはスマホで現場を数回撮ってみるところからでも構いません。そこが続かないようであれば、外注しても素材が尽きるので、先に形を決めたほうが確実です。